ユースコミュニティー第三の居場所

NPO法人ユースコミュニティーが運営する小学生の居場所&学習支援

農業・林業体験に行ってきました♪

11月6日の日曜日は、こどもスマイリング・プロジェクトさんの企画で、千葉にあるワタミファームにお邪魔させていただきました!

大学生ボランティアスタッフの青山です。

行きのバスでエシカル消費についてみんなで勉強した後、ワタミファームで育てたお野菜(ジャガイモ、サトイモ、ニンジン、小松菜、ショウガ)の収穫体験をしました。

私自身、芋ほりなど野菜を収穫するという体験をしたことがなかったので、とても素敵な体験をすることができました!違う学校の友達が芋ほりを学校の行事でしてきたという話を聞いて羨ましく思っていたので今回体験することができて嬉しかったです!サツマイモやサトイモ、ショウガは一人一株収穫したのですが、どれも想像以上に大きく沢山なっていて、子ども達も「まだ出てくる!」と驚きと喜びの声を漏らしていました。

お昼にはワタミさんが作ってくださったカレーとサラダを食べました。カレーには、午前中に収穫した野菜と同じものが入っていて、特サツマイモは、甘くてほくほくとしていてカレーのルーと味がよく合いとてもおいしかったです。また、国産牛と輸入牛の食べ比べをしました。私の座っていたテーブルでは意見が割れて、それぞれなんでこっちが国産牛だと思うのかディベートが始まって面白かったです。

午後は森林組合さん協力の元、林業はどのような仕事なのか、それぞれの作業がなぜ必要なのかを学びながら、枝打ちの作業と間伐の作業の体験をさせていただきました。枝打ち作業は、日常生活では使うことのないような道具を使うので、子ども達には少し難しいのではと思っていたのですが、気づけばみんな職人のような無駄のない動きで枝を切り落としていました。間伐作業では、子どもたち全員の力を合わせて切込みのついた木を引っ張って倒すという体験をしました。木がゆっくりと倒れるさまはまさに圧巻でした!

今回のような体験は、子ども達だけでなく参加した大人にとっても貴重なものでした。この体験が子ども達にとって少しでも、自然を身近に感じ、食べ物について考える機会になれていたらなと思います!